市制施行70周年を迎えた、茨城県北茨城市。これを記念し、人気TVアニメ『ちびゴジラの逆襲』とのコラボレーションイベントを開催中です。漁師町ならではの「大漁旗」掲示や、市内名所を巡るデジタルパズルラリーなど、地域色豊かな企画が話題を呼んでいます。
今回は担当者の石﨑さんにインタビューを実施。異色のコラボが実現した経緯や、ファン必見のこだわりグッズ・コラボメニュー、そして地元民だからこそ知る楽しみ方について、熱い想いを語っていただきました。

自然と美食、温泉が魅力の北茨城市

──まずは北茨城市について教えてください。

石﨑さん:茨城県の最北端に位置している、山あり海あり、豊かな自然に囲まれている場所です。名所には、四季折々に変わる景色が魅力的な「花園渓谷」や、日本の渚百選・音風景百選にも選ばれている「五浦海岸」などがあります。

また、地魚を使ったおいしい料理もあり、温泉につかりながら五浦海岸や磯原海岸の絶景を眺望できる旅館や民宿も数多くあります。 特に、冬の名物あんこう鍋は、全国鍋-1グランプリでも優勝しているほど絶品です!かつて徳川将軍家にも奉納していた「常磐モノ」が楽しめる新鮮でおいしい魚料理が食べたい方、温泉で日頃の疲れを癒したい方にオススメの観光地です。

花園渓谷
五浦海岸

市制70周年に向けた新たな挑戦

──それではここから今回のコラボについて伺います!
  まずは、コラボに至った経緯を教えてください

石﨑さん:北茨城市が市制施行70周年を迎えるにあたり、特別事業として新たな事業を検討していました。その中で考えたのが、「キャラクターとのコラボ事業」です。全国の市町村で企業や映画、キャラクターとのコラボなど、市民や観光客にも波及できる施策が展開されています。当市でも何かできないかと庁内でチームを作り、話し合いを進めていきました。

──ということは、「コンテンツとのコラボ」自体がスタートだったんですね。
  そこからどんなコンテンツを選ぶか、のフェーズですね。

石﨑さん:はい。ただ、どのコンテンツがベストなのか、非常に悩みました。「なるべくメジャーなキャラクターとコラボしたい」と考え、候補にあがったのが、映画『ゴジラ-1.0』です。アカデミー賞で邦画・アジア映画史上初の視覚効果賞を受賞した作品として覚えている方も多いのではないでしょうか。

実はこの作品は茨城県での撮影が多く、公開時には茨城県で様々な事業展開もされており、提案しやすかったんです。無事に版権元からも承諾を得られ、事業内容を検討していきました。

──そこからどんな流れでアニメ『ちびゴジラの逆襲』とのコラボに…?

石﨑さん:今回のコラボのテーマが、「市民による北茨城市の再発見」です。特に、子どもたちに北茨城市をもっと知ってもらうべく、キャラクターによるグリーティングや市を巡るラリー等を計画していたんです。そこで版権元より提案いただいたのが、『ちびゴジラの逆襲』でした。『ちびゴジラの逆襲』は、『おはスタ』内で放送されている作品で、『ゴジラ』の世界観を踏襲しつつゆるい世界観が人気です。声優の方々も豪華で、私も欠かさず見ております(笑)

「たしかに、『ちびゴジラの逆襲』なら小さなお子様にも楽しんでもらえる!」。そう思ったこと、そして『おはスタ』の番組内で、『ちびゴジラ』とともにPRできることにも魅力を感じ、コラボを決めました。

圧巻の書き下ろし大漁旗と名所を回れるパズルラリー

──今回のコラボの注目ポイントはなんですか?

石﨑さん:全部です!(笑)その中でも特におすすめなのが、JR磯原駅構内に掲示中の当市限定書き下ろしの大漁旗です。当市は漁港が2つある漁師町ですので、大漁旗は身近な存在。『ちびゴジラ』のキャラクターと当市イメージキャラクター 「こうちゃん」、そして当市観光ナビゲーター 「あんちゃん」がイラストされています。大きさも横4.8m×縦2.8mと巨大で、まさに圧巻です!ぜひ、お越しいただた方には、記念写真を撮ってほしいですね。

大漁旗

──ほかにも見どころを教えてください!

石﨑さん:デジタルパズルラリーです。市内の6か所に設置された『ちびゴジラ』と仲間のパネルを探し、二次元コードを読み込んでパズルを完成させるものです。当市の観光スポットや体験施設にポイントを設置し、各キャラクターたちが待ち構えております。全て揃えると、大漁旗と同じイラストの限定オリジナルクリアファイルがゲットできます! もっとお伝えしたいところですが、このへんで……。

コラボグッズには本家『ゴジラ』と同じ字体が!

──おすすめのコラボグッズと、その理由も教えてください!

石﨑さん:これも全部です!ラインナップは、ハンドタオルやアクリルキーホルダー、フェイスタオル、手ぬぐいなどなど。すべて素晴らしいグッズですが、強いていうなら、アクリルキーホルダーですかね。価格も子どもが手を出しやすいですし、何より『ちびゴジラ』と当市の「あんちゃん・こうちゃん」が全面にいるデザインで、バックや小物に気軽につけることができます。ぜひ市内の子どもたちや観光客に購入していただき、広めてほしいですね。

ちなみに他のオリジナルグッズや今回のコラボに総じて記載されておりますが、私が個人的に気に入っている点は字体です。家『ゴジラ』と同じ字体で「北茨城市」と記載されているのはファンとしてはうれしい点です。ぜひ注目してみてください。

アクリルキーホルダー
ハンドタオル

──コラボにまつわる裏話がありましたら教えてください

石﨑さん:1954年に1作目の『ゴジラ』が放映された日にちなみ、11月3日は『ゴジラ』の日とされています。毎年11月3日には「ゴジラ・フェス」としてイベントが開催されておりますが、そのイベント内で今回の北茨城市コラボについての情報を来場者 (ライブ配信も!) へお伝えいただけました。ありがたい限りです…!

熱々のあんこう鍋を食べたら「放射熱線」が出るかも!?

──リリース後、反響はありましたか?

石﨑さん:『ちびゴジラの逆襲』のファンならではのアイテムが、『怪獣島パスポート』です。これは、『ちびゴジラの逆襲』と全国の施設や企業とのコラボスタンプを押せるものです。最近は、一種の聖地巡りとして人気になっています。 今回、自治体としての初コラボとなったのが北茨城市なんです!もちろんスタンプも作成しており、デザインがグッズにも展開されています。その聖地巡礼を行っているファンの方々も当市へお越しいただいておりまして、実際にパズルラリーを行っていただけたようです。

──市民の皆さんからの反響も大きいですか?

石﨑さん:はい。今回のコラボを機に、作品を知ってストーリーの配信を見たという方や、子どもたちと一緒にスタンプラリーを行ったという市民の方からも多くお声をいただきました!パズルラリーを通してゆっくり施設の展示内容を見た市民の方からも、「改めて北茨城市を知るきっかけにつながった」との意見もいただきました。

──最後に皆様にメッセージをお願いします!

石﨑さん:大好評につき、コラボ期間も2月末まで延長となりました。北茨城市はあんこう鍋が名物ですので、はふはふしながら熱々のあんこう鍋を食べていただき、熱い吐息で『ちびゴジラ』のモノマネ「放射熱線」をしてもよいかもしれません。(はしたなかったら申し訳ありません!)

市民の方だけではなく、当市へ観光に来た方にも十分に楽しめる内容となっております。いつか、『ちびゴジラ』の作品を見て、北茨城市を思い出していただけたら幸いです。コラボグッズだけではなく、コラボフードや『ちびゴジラの逆襲』公式グッズ付宿泊プランなどもございますので、ぜひともお立ち寄りください。

コラボの詳細はこちら

  • 開催期間:~2026年2月28日(土)
  • 場所:北茨城市内各所(JR常磐線 磯原駅改札前など)
  • 主な内容
    • オリジナル大漁旗の展示
    • デジタルパズルラリー(コンプリートで限定クリアファイルプレゼント)
    • コラボグッズ販売

市内の飲食店にもコラボメニューが登場!

あんこうの宿 まるみつ旅館「焦がしニンニク辛ネギあん肝ラーメン」

  • 価格:1,580円(税込)
  • 営業時間:11:00〜14:00(ラストオーダー13:30) 
  • 住所:茨城県北茨城市平潟町235
  • 営 業 日:土曜日・日曜日のみ ※急遽、お休みとなる場合がございます。 
  • TEL:0293-46-0569

食彩 太信「ちびゴジラの炎!丼」

  • 価格:1,500円(税込)
  • 住所:茨城県北茨城市大津町北町2丁目5−18
  • 営業時間:11:30~14:00/17:00〜21:00 ◇日曜日は、お昼のみの営業 ※急遽、お休みとなる場合がございます。
  • TEL:0293-46-5511

汐騒の宿 暁園「ちびゴジラの逆襲」公式グッズちびゴジラぬいぐるみ付き宿泊プランあんこう鍋付き

  • 価格:大人 19,500円、子供 9,900円、幼児 7,700円(税込)
  • 住所:茨城県北茨城市平潟町1519-23
  • TEL:0293-46-5891
  • ※グッズは1グループ1つ、子供が2名でもグッズは1つ

まとめ

北茨城市の市制施行70周年を記念した『ちびゴジラの逆襲』コラボ。特大の大漁旗やデジタルパズルラリーなど、漁師町ならではの企画が満載です。2026年2月末まで期間延長中なので、名物あんこう鍋と共にぜひ現地でお楽しみください。