大学のアニメコラボまとめ

2024年6月6日 2024年9月5日

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2023年の大学進学率は57.7％と過去最高を記録し、大学進学者数も増加傾向にあります。
しかし、急速に少子化が進んでおり、各大学は生徒数獲得に様々な施策を講じています。
本記事では、そんな施策の一つである、アニメ・漫画とのコラボ事例をご紹介します。

大阪芸術大学×ぼくたちのリメイク

大阪芸大が「ぼくたちのリメイク」舞台のイメージとなったことから実現したコラボ。大学案内の表紙に、作者であるえれっとの描き下ろしイラストが掲載された。

実施年：2021年3月

URL：大阪芸術大学 ×ぼくたちのリメイク

同志社大学×宇宙兄弟

「宇宙兄弟」が連載されている「週刊モーニング」誌上にて、同志社大学が取り組んでいる「宇宙生体医工学」のコラボレーション記事企画が実施された。記事は、作品キャラクターと実在の大学教授３名の描き下ろしイラスト、さらに研究所内の写真を用いた読み物記事と読み応え十分。

実施期間：2021年2月18日発売号

URL：『宇宙兄弟』×同志社大学

千葉工業大学×宇宙兄弟

「宇宙」、そして「夢を持つ」ことに対する思いの繋がりから実現したコラボ。特設ページが開設され、宇宙兄弟の内容も交えながら宇宙に関する研究が紹介されている。

実施期間：2014年12月〜

URL：宇宙兄弟×千葉工大

関西学院大学×ゴジラ-1.0

映画「ゴジラ-1.0（ゴジラマイナスワン）」の公開を記念したコラボ企画。「日本から世界に挑む」という共通のメッセージなどを反映した3種のコラボビジュアルが公開された。同大学の大学祭「新月祭 2023」では、コラボビジュアルを使用したパネル展示や限定ノベルティを配布。さらに、同大学の東京丸の内キャンパス開設15周年を記念し、「ゴジラ（1954年）」の上映会と、「ゴジラとは何か ―『ゴジラ-1.0』のルーツを探るー」と題されたトークショーも実施された。

実施年：2023年

URL：ゴジラ×関西学院大学がコラボ

武蔵野大学×SESAME STREET

世界で起きている社会問題を、自分の問題として捉えるきっかけをつくっているセサミストリート。この教育プログラムが、 “ 感性を磨いて世界の喜びや痛みを感じ取り、さまざまな社会問題を多様な視点で捉え、世界の幸せをカタチにする。” という武蔵野大学の理想と共通していることからコラボレーションが実現した。大学とのコラボは世界初。

実施年：2017年6月〜

URL：武蔵野大学がSESAME STREETとコラボ

オリジナルグッズでのコラボ

桜美林大学×江口寿史

2009年に学生募集パンフレットに江口寿史のイラストを起用したことから始まったコラボ。描き下ろしオリジナルイラストが描かれたTシャツ、パーカー、マグカップなどのグッズが販売されている。ちなみに、売上の一部は奨学金などとして、在学生に還元される仕組みとなっている。

実施期間：2023年〜

URL：江口寿史　桜美林だけのグッズ

早稲田大学×鉄腕アトム

大学の公式マスコットキャラクターであるWASEDA BEARと、鉄腕アトムのコラボ商品。コラボに至った理由は、高田馬場生まれと設定されるアトムと、高田馬場になじみのある早稲田大学による、地域連携という観点から。また、今回のコラボをきっかけに、手塚治虫本人によって書き下ろされたアトムらのキャラクターが大学の校旗を振ったり、お茶の水博士が大隈侯に扮した銅像の図版も見つかっている。

実施期間：2020年4月〜

URL：早稲田大学×手塚プロダクション

明星大学×サンリオ

サンリオピューロランドが明星大学の近隣にあることから、国際コミュニケーション学科の「地域ビジネスデザイン」の授業を通して実現したコラボ。サンリオグッズの開発を手がけている（株）あすなろ舎から社員が来校し、様々なグッズを企画した。実際に商品を製造し、大学構内でのみ購入できる限定グッズとして販売に至った。

実施年：2021年3月〜

URL：サンリオ×国際コミュニケーション学科