ふるさと納税とアニメコラボ事例まとめ【北海道・東北編】
ふるさと納税とは、故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度です。寄付することで、住んでいる自治体の住民税の減額や所得税の払い戻しを受けられます。
2008年の開始から年々利用者は増加し、2022年度には約9,654億円もの規模となっています。
ふるさと納税の返礼品は、食品や旅行、雑貨、イベントなど、自治体によって千差万別。
本記事では、北海道・東北の市町村によるふるさと納税とアニメのコラボ事例7選をご紹介します。
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【関東編】
北海道恵庭市×ゴールデンカムイ
「月寒あんぱんショコラ」は、北海道産小麦を使用したココア生地に甘いチョコあんを包み込んだ一品。
アニメ「ゴールデカムイ」に登場する6人がデザインされた特別包装となっている。
北海道釧路市×邪神ちゃんドロップキックX
釧路市を舞台にした「邪神ちゃんドロップキック」コラボアニメの制作を実施するためクラウドファンディングを実施。
目標金額3,000万円を達成し「邪神ちゃんドロップキックX『釧路編』」のアニメ制作が決定し令和4年に放送された。
それに伴い、コラボ返礼品である本品も引き続き申込可能に。
青森県三戸町×11ぴきのねこ
「11ぴきのねこ」は、三戸町出身の馬場のぼるの作品。同様に三戸町に拠点を構える丸末農業生産株式会社とコラボし、りんごジュースを販売した。ラベルはそれぞれ
- 「はるかかなたを見る」
- 「赤い背景の中で夢を見る」
- 「満天の星空を見上げる」
絵本のシーンが採用され、品種名とリンクしている。
岩手県遠野市×Game of the Lotus 遠野幻蓮譚
「Game of the Lotus遠野幻蓮譚」は、柳田國男の『遠野物語』に描かれた数々のエピソードをイラストとストーリーで楽しめるゲーム。このゲームでは、キャラクタートークン(NFT)を入手することで、コミュニティに参加したりゲームを遊ぶことができる。本返礼品は、キャラクタートークン1体に加えて、第2弾エキスパンション「遠野大正伝」のアイテム全35種がコンプリートされた特別版。
福島県須賀川市×ウルトラマン
須賀川市はウルトラマンの生みの親で“特撮の神様”と称される円谷英二監督の出身地。この縁から、ウルトラマンや怪獣がデザインされたトートバッグやクリアファイル、タオルなどの詰め合わせが返礼品となっている。
福島県伊達市×政宗ダテニクル
伊達市と福島ガイナックスが共同で制作したアニメ「政宗ダテニクル」。公式グッズであるクリアファイル、ピンバッジ、定規、缶バッジ2個がセットとなった返礼品となっている。
宮城県石巻市×サイボーグ009
明治41年の創業石巻の老舗醤油製造所「山形屋商店」と、「石ノ森萬画館」がコラボして生まれたオリジナル返礼品。調味料シリーズ全12種類が、2つのオリジナルギフト箱に納められている。
ふるさと納税とアニメコラボまとめ
とアニメコラボには以下のような特徴がありました。
- 作品の舞台となった市町村とのコラボが一般的。ただ、印象的なシーンや施設で登場した市町村とコラボすることもある。
- 返礼品は、作品の世界観に合わせたものと、市町村特産のものの2種類がメイン。
いかがでしたでしょうか。同様のコラボを検討している場合、ぜひ参考にしてみてください。