『鉄腕アトム』『火の鳥』『ブラック・ジャック』手塚プロダクション公式NFTを世界初フィジカルアート化・公式販売
double jump.tokyo株式会社は、「GAAAT」を運営する株式会社Raptorsの協力のもと、株式会社手塚プロダクション公式NFTプロジェクト『From the Fragments of Tezuka Osamu』にてデジタルNFTアートをフィジカルアート作品に変換し、公式販売する取り組みを実施します。
以下ニュースリリース引用
NFTプロジェクト『From the Fragments of Tezuka Osamu』とは
手塚治虫の『鉄腕アトム』『火の鳥』『ブラック・ジャック』各作品の全漫画原稿や、手塚治虫各作品の貴重なカラー原稿をもとに制作された、手塚プロダクション公式のデジタルアートNFTプロジェクトで、NFTの流通総額は1.8億円を超えました(2021-2022販売時換算)。
本取り組みを通じてNFT保有者は、漫画『鉄腕アトム』『火の鳥』『ブラック・ジャック』の原稿画像から生成されたジェネレーティブアートNFTをリアルなアート作品に変換。世界に一つだけの公式フィジカルアート作品を所有することができます。
公式サイト販売ページ
https://tezuka-art.nftplus.io/ja#mca
IVS2024 KYOTOでの展示
また、今回制作するフィジカルアート作品を、2024年7月4〜6日に開催される日本最大級のスタートアップカンファレンス「IVS2024 KYOTO( https://www.ivs.events/ )」会場にて展示いたします。
本取り組みの意義
近年、NetflixやPrime Videoの普及、UGC(User Generated Contents)の拡大により日本のコンテンツ産業の存在感が低下しており、さらなる発展のために、保有するIP(知的財産)を活用した新たなビジネス創出が求められている状況です。そうした中、「アートNFT」がIPコンテンツとファンをつなぐ存在として期待されているものの、ビジネスとしての収益化が課題となっています。
本取り組みは、「アートNFT」の収益化の新たな形としてNFT保有者に対してリアルアート商品化を実施し、IPの新たな収益化手段を実現することを目的としています。
今回は『From the Fragments of Tezuka Osamu』のジェネレーティブアートNFTのデジタルデータを、「GAAAT」の協力により実際のアート作品化することで、NFTの所有者にはデジタルにとどまらないリアルなアート体験を提供しつつ、IP保有者である手塚プロダクションに対しても収益が分配される仕組みを実現いたしました。
GAAATとは
GAAATは、株式会社Raptors が運営する、2次元であるデジタルと、3次元であるフィジカルを横断するアートブランドです。五感を通してアート体験を拡張することを目指しています。現在、アーティスト支援のコミュニティ運営や、Web3領域とのコラボレーションに加え、シンガポールやドバイほか、世界各地で展覧会を開催しています。また、独自の技術と創造力を結集し、アートの新たな可能性を切り拓いていきます。
Instagram:https://www.instagram.com/gaaat_art/
本取り組みでは以下の点をGAAATが担当いたしました。
- 手塚治虫作品のフィジカルアート化におけるアートディレクションおよびアートイベントプロデュース
- デジタルアートをフィジカルアートに変換する、2.5Dデータ設計
- 手塚治虫作品が、フィジカルなアートとして最も魅力的に見える色彩設計などの視覚的要素のデザイン(色味の設定、色構成など)
- 展示イベントの総合演出(空間デザイン、体験設計、情報発信)