アニメコラボ成功のカギは「親和性」と「転売対策」/1,000人アンケートでアニメコラボ意識調査を実施
株式会社トキオ・ゲッツが全国10~50代の男女、計1,000人にアンケートを実施。
アニメコラボに対する感想や消費行動について調査しました。
以下ニュースリリース引用
調査の背景と目的
プロモーションの手法として一般化してきた「アニメコラボ」ですが、実際のところアニメコラボ商品やサービスに対してどのような消費行動が取られているのか、アニメファンはこれらのコラボをどのように捉えているのか等を、無作為の全国10~50代の男女1,000名を対象に調査することで、当社の提案するプロモーション企画の精度をより高め、市場の声に即した価値を提供していきたいと考えました。
アンケート概要
調査時期: 2024年3月25日(月)~2024年3月26日(火)
調査手法: インターネットアンケート(クロス・マーケティング「QiQUMO」を使用)
調査地域: 全国47都道府県
調査対象: 10~50代の男女計1,000名(各年代・性別ごとに100名ずつ)
調査サマリー
- 無作為の全国10~50代・男女1,000名のうち、464名がアニメコラボ商品を購入したことがあると回答
- コラボ商品を初めて買った人のうち61.2%が継続的に購入している
- コラボ商品を買った人のうち72.6%が好感を持った一方、3.0%の人が「好感度が下がった」と回答
- 好感度が下がった理由の1位は「商品やサービスとアニメ・キャラクターの親和性がなかったから」
- コラボレーションには「転売対策」などの運用面も重視されている
「アニメコラボ」がセールスプロモーションの中で広く浸透しており、ユーザーの多くが好感を持っていること、またトキオ・ゲッツが企画立案の際に重要視している「作品と商品・サービスとの親和性」や「転売対策」などを、消費者も意識していることがわかりました。
調査結果レポートのダウンロードはこちら
調査結果はPDFにもまとめておりますので、ぜひご活用ください。
https://tokyogets.com/download
調査詳細
無作為の全国10~50代・男女1,000名のうち、464名がアニメコラボ商品を購入したことがあると回答
「アニメ好き」といった嗜好などを設定しない、無作為による全国10~50代の男女1,000名のうち、464名が「アニメコラボ商品を購入、またはアニメコラボのサービスを利用したことがある」と回答。
プロモーション施策の中で「アニメコラボ」が広く浸透していることを裏付ける結果となりました。
コラボ商品を初めて買った人のうち61.2%が継続的に購入している
コラボ商品を買ったことが「ある」、かつコラボ商品を買ったのが「初めて」と回答した人に対する「コラボ商品・サービスを継続的に購入・利用したことがありますか?」という質問に、61.2%が「はい」と回答。アニメコラボをきっかけに商品を繰り返し購入する「ファン化」につながっています。
コラボ商品を買った人のうち72.6%が好感を持った一方、3.0%の人が「好感度が下がった」と回答
好感度が下がった理由の1位は「商品やサービスとアニメ・キャラクターの親和性がなかったから」
アニメコラボ商品を購入した人は、商品やサービスに対して72.6%が好感を持ち、24.4%が「変わらない」と回答。一方で3.0%の人が「好感度が下がった」と回答。その理由の1位は「商品やサービスとアニメ・キャラクターの親和性がなかったから」。単純に「人気のアニメだから」などの理由で親和性の低いコラボを実施してしまうと、商品・サービスの印象を損ねてしまう危険性があることがわかります。